ローマ観光ガイド・初めてのローマ
<フォロロマーノ>
かつての古代ローマの中心。多くの神殿、寺院、元老院、公共広場、市民の家の遺跡が立ち並ぶ。ローマでは必ず訪れてみたい場所です。ここでローマを建国したロムルスが最初の戴冠を行ったとの伝説があり、また後に皇帝コンスタンチヌスが壮麗な宮殿を造っています。古代ローマの街の中心であり、政治の中心であったのがフォロロマーノです。現在でも発掘作業が続けられています。
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<パンテオン>
ロトンダ広場には、古代ローマのモニュメントの中で最も保存がよいパンテオンがあります。オリンポスの神を祭るため、アグリッパによって創設されたもので、もっともよく原型がたもたれています。中に入るとバチカンのクーポラより大きい巨大なドーム構造となっており、ローマ最大のドーム建築物。現在は教会として利用されています。ミケランジェロに天使の技といわせた建築物で、ローマ時代建築構造物のうちでの傑作のひとつに数えられています。
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<トレヴィの泉>
海神ネプチューンとトリトーンをあしらったバロック噴水の傑作。コインを後ろ向きに投げ入れると、またローマに戻って来られるとの言い伝えがあります。18世紀にニコラ・サルヴィにより完成したバロック様式の噴水です。水源は紀元前のアグリッパの水道から取られています。夜になるとライトアップされ、幻想的な空間となっています。
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アントニオ・ダ・サンガッ ロ、ミケランジェロが設計したファルネーゼ宮(1515年- 建設、現フランス大使館。コロッセオやカラカラ浴場から大理石をはぎ 取って石材にした。オペラ「トスカ」第二幕の舞台)があり、レストラン、トラットリアが多く、簡単に済ませたければ、おいしい切り売りピッツァを売る店があり、そこで買って立ち食べ。あとでBARで座って休憩と言う手もあります。
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<スペイン広場>
オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」で有名なスペイン広場は17世紀に広場前にスペイン大使館が建てられたことに由来します。この大使館とトリニ タ・ディ・モンティ教会の中間にスペイン広場があります。トリニタ・ディ・モンティの大階段(スペイン階段)の少し前には、半分水没した船を形取った有名 なベルニーニのバルカッチャがあります。ここを抜けるとローマで最も有名なベネト通りです。ここはフェデリコ・フェリーニの甘い生活の舞台となった近代的な場所です。
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<ポポロ広場>
コルソ通りの終点は遠近法で作られた ポポロ広場 です。ポポロ広場19世紀に作られたこの広場は、もっとも遠近法的なローマの広場として知られています。ポポロ広場の中央にある高さ36メートルのオベリ スクは、アウグストゥス皇帝がエジプトより持ち返ったものです。広場の北のポポロ門は、古代ローマの北の入り口となっています。広場の左手にはバブイーノ通 りがあり、この通りに沿ってたくさんの骨董屋が並んでいます。
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<真実の口>
ローマのサンタマリア・イン・コスメディン教会の外壁、教会の正面柱廊の奥に飾られており、海神トリトーネの顔が刻まれています。元々は下水溝のふたであったらしい。手を口に入れると、偽りの心がある者は、手を抜く時にその手首を切り落とされる、手を噛み切られる、或いは手が抜けなくなるという伝説があり、映画「ローマ休日」この伝説をモチーフにしたシーンが撮られています。
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<サンピエトロ寺院>
この巨大寺院が建つ前には小さな教会、そのさらに前、古代ローマには競技場があったなんて… 伝説ではそこで聖ピエトロが殉教したとされています。カトリックの総本山です。キリストの1番弟子ピエトロのお墓でもあります。ちなみに初代の教皇は聖ピエトロとされています。3世紀に、聖ピエトロの墓の上に建てられ、何度かの改修が行われました。
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ローマを一望に見渡せる丘の上にあります。散歩をしながらローマを高所から眺めるにはうってつけの場所です。古代ローマ人だけでなく、近代の詩人や作家たちもインスピレーションを求めてここを散策しローマを眺めたものだと言われています。
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